顎(あご)のガングリオン
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ガングリオンは顎にできる場合があります。
しかし、顎にしこり、できものがあるからといってそれがすべてガングリオンであるとは限りません。
顎にこぶがある場合にはガングリオンのほかに紛瘤、耳下線腫瘍などの可能性があります。
問題なのはこれらの症状はそれぞれ担当医が違うことです。
ガングリオンや紛瘤であれば外科医や皮膚科に診断を受けるのが適当ですが耳下腺腫瘍など耳との関係性が深い腫瘍である場合は耳鼻科に診断を受けたほうがいい場合があります。
これらの見分け方なのですがしこりの感触や大きさで見分けることも不可能ではありません。
しかし、これまでに何度も経験したことのないような素人が判断しようとするとほとんど違いはわかりません。
仮に中途半端な判断で対処法を間違うようなことがあっては下も子もありません。
病状の判断に関しては自分だけで対処せずに、謙虚な気持ちで医師に相談してみてください。
その際もひとつの科だけに行くのではなく、複数の科で診断を受けるとより効果的で確実でしょう。
いわゆるセカンドオピニオンですね。
・ガングリオンだった場合
顎にできたしこりがガングリオンであった場合なのですが、
ガングリオンは良性の腫瘍なので基本的に治療の必要はありません。
しかし、ガングリオンが大きくなり、顎の関節を圧迫したり、顎の動きに支障をきたすような場合があれば医師に相談してみてください。
ガングリオンは痛みを伴わない場合は放置しておけば自然治癒するので放置してかまいませんが、ガングリオンが痛みや違和感を伴う場合は継続的な痛みが長期間に渡って持続するので放置せずに治療することをオススメします。
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