ガングリオンは悪性ではない。
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ガングリオンは悪性ではありません。
ガングリオンは良性の腫瘍です。
ガングリオンはその痛々しい名前や腫瘍の形状から何か害のある悪性の腫瘍と勘違いされることが多いです。
しかし、実際には痛みもその後の悪影響も伴うことのない健全な良性の腫瘍です。
名前の最初にはガンとついてはいるものの、その実態は悪性のガンとは大違いです。
奇妙なコブが出来ますが何も問題はありません。
皮膚の下に大きなにきびが出来たようなものなのです。
ガングリオンは体内で出来たごく普通の液体が体外に排出されずに皮膚下に溜まったものです。
その液体は誰の体内にも存在するものなので体内にあっても有害ではありません。
その液体が溜まったガングリオンも悪性ではありません。
ガングリオンは悪性ではないので、生死に関わるような症状はもちろん、痛みを与えることもありません。
しかし、悪性ではないガングリオンであっても体に害を及ぼす場合があります。
それはガングリオンが大きくなりすぎた場合によく起こります。
ガングリオンはそれ自体は痛みはないのですが、硬いので大きくなると回りの神経や血管を圧迫してしまいます。
そうなると、その部分から痛みや痺れが発生する可能性があります。
ガングリオンは悪性の腫瘍ではないので基本的には治療や手術の必要はないのですが、
このようなことが原因で痛みや痺れ、違和感を感じるようになったら
かかりつけの医師、外科医に相談してみてください。
ガングリオンの基本的な治療方法としてはガングリオンに注射針を刺して中の液体を取り除く穿刺治療。皮膚を切開して中のガングリオンを切り取る除去手術。ガングリオンにレーザーを照射して治療するレーザー治療があります。
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