ガングリオンにテーピング
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ガングリオンにテーピングをするという話を時々耳にすることがあります。
はたして、ガングリオンに対してテーピングを行うことはどの程度の効果があるのでしょうか。
そもそもガングリオンとは・・・
ガングリオンとは間接部に発生する良性の腫瘍です。
良性の腫瘍のため、体に害はなく、痛みも伴いません。
しかし、ガングリオンが大きくなった場合は、ガングリオン自体に痛みはないものの、
ガングリオンが周りの神経や血管を圧迫し、痛みや痺れを生じさせる可能性があります。
ガングリオンは女性や、間接に負担を多くかけている人(プログラマーやテニスプレイヤーなど)に多く見られます。
そんなガングリオンとテーピングの関係なのですが、
特に運動をしている方の場合は、ガングリオンが気になるため、テーピングでなんとかしようと思う方が多いのではないのでしょうか。
しかし、ガングリオンにはテーピングが効果的な場合もあれば、逆にテーピングがガングリオンを悪化させる可能性もあります。
テーピングを行うことで、間接を固定し、余計な動きを防ぐことができます。
ガングリオンを安静にして悪化を防ぎたいとき、
穿刺治療でガングリオンの中身を抜き取ったときなどは効果的です。
しかし、ガングリオンは皮膚病の一種でもあるため、むやみにテーピングを行った場合はガングリオンを悪化させる場合があります。
特にテーピングをしたからといって、その後も頻繁に間接をしようとするのは危険です。
少なくとも医師の判断のもとでテーピングは行ってください。
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