ガングリオンとは
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①ガングリオンとは?
ガングリオンとは手足の関節部にできる腫瘍で、その多くは良性です。見た目にはこぶができたように見えます。
ガングリオンは関節部にある膜などにゼリー状の液体が溜まったもので弾力があります。基本的に良性なので発症するだけで痛みを感じることはないですが、ガングリオンが大きくなると周りの神経や血管を圧迫して痛みや痺れを感じることがあります。
②治療法
大きくなる過程で破裂して自然消滅することがほとんどです。
しかしそのまま大きくなって上記のように痛みを感じるようになることもあります。この場合は患部に注射を刺してゼリー状の液体を抜き取る治療が一般的です。ただこの方法だと再び液体が溜まって再発する可能性が少しあります。
何度も再発する時は手術によってガングリオンを除去することもあります。可能性は低いですが、この場合でも完全に再発を防げるわけではないので注意してください。
③発症する人の傾向
男性よりも女性に多く、女性の発症率は男性の三倍ほどです。
④その他の注意点
ガングリオンに良く似た腫瘍はいくつもあります。ですので診察を受けた際に医師がはっきりと断定しなくても不安に思わないでください。
また自分から患部を圧迫して破裂させようとしないでください。膜が広がってガングリオンがより大きくする手助けになる可能性もあるので、どうしても痛みを感じる時は我慢せず外科医師に診察してもらいましょう。
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