股関節のガングリオン
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ガングリオンは股関節にも発生します。
ガングリオンという腫瘍は前身の関節部位に発生します。そして、股関節もその発生部位の一つです。
そしてガングリオンは一般的には痛みを伴わない良性の腫瘍なのですが、ガングリオンの発生する部位や、大きさによっては、
ガングリオンが周りの神経や関節を圧迫し、痛みやしびれを生じさせる可能性があります。
関節部は日常的に動かすことも多く、関節の動きも大きな動き方になっているので、
ガングリオンが発生し、肥大化した場合は痛みが生じる可能性が高くなっています。
痛みは日増しに強くなり、やがて痛みで歩くこともできなくなる可能性もあります。
そおのような事態になる前に、医者の診察を受けて、適切な処置をとることをお勧めします。
ガングリオンは自然治癒していく腫瘍なので、基本的には放置して治癒するのを待ちますが、
ガングリオンが肥大化して、痛みを生じるような場合には、
なんらかの処置をとります。
その代表的な治療方法が穿刺治療と除去手術です。
穿刺治療では患部に注射をして、ガングリオンの中にたまっているジェリー状の液体を抜き取ります。
この治療方法はその場のしのぎ的な意味合いが強く、そのまま放っておくと、ガングリオンが再発する可能性が非常に高い治療法です。
除去手術では皮膚を切り開き、皮膚下にあるガングリオンを袋ごと取り除きます。
穿刺治療に比べると再発率は低いですが、それでも2~3割の確率でガングリオンは再発します。
股関節のガングリオンの場合もこういった対処をとるのが普通ですが、
手首や足首などに比べて、股関節はガングリオンの発生する患者が少なく、医師の手術経験は少なくなります。
また、手首などにくらべて股関節付近は様々な体の部位が入り組んでいるので、医者は手術を避けたがる傾向もあります。
ぜひ、信頼できる医師を受診することをすすめます。
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