ガングリオンの好発部位
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ガングリオンの好発部位、つまりガングリオンの発生しやすい場所というのは様々です。
その中でも特に、頭部、胴体、手、足の間接付近でできることが多いです。
頭部の好発部位は首を筆頭に後頭部や耳の後ろです。まれに耳の裏側にできることもあります。
胴体の好発部位は背中や肩(鎖骨)です。股関節にもガングリオンが発見されています。
手の場合には肘や手首だけでなく手のひらや指関節、指の付け根がガングリオンの好発部位となります。
足の場合には膝やひざの半月板、かかとやくるぶしなどの足首付近、そのほかにも足の甲や足の指にまでガングリオンはできる可能性があります。
首から足先までならどこにでも発生する可能性があります。
しかし、好発部位としてあげられるのはいずれも関節付近に限定されます。
またガングリオンはできる場所によって痛みや症状が変わってきます。
ガングリオンは一般的には良性の腫瘍であり痛みを伴わないのですが、ガングリオンが大きくなって神経に接触するようになった場合はガングリオンは神経に影響を及ぼし違和感や痛みを生じさせます。
また、ガングリオンのできる場所が皮膚の内側まで入り込んでいった場合はガングリオンが骨に接触し、ガングリオンが大きくなるにつれて骨を変形させてしまう恐れもあります。
ガングリオンは自然治癒する可能性もあり、治療が不要と言われていますが、ガングリオンはその発生から時間がたつにつれて大きくなり、だんだん硬くもなっていきます。そうなると治療も難しくなっていくので、ガングリオンのできる場所によってはガングリオンが無害で治療のおこないやすいうちに治療をしておくべきかもしれません。
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