ガングリオンとコラーゲン
sponsored links
ガングリオンの中身がコラーゲンだという噂をたまに耳にすることがありますが、
ガングリオンの中身はコラーゲンではありません。
ガングリオンの中身をコラーゲンだと勘違いして「すごいもったいないことをしている」だとか
「治療して取り出すのがもったいない」とか考えている人もいますがそれは大きな間違いです。
まず、ガングリオンの中身はヒアルロン酸の一種ではありますが、コラーゲンではありません。
しかし、「ヒアルロン酸がもったいない」と主張する人もいるでしょう。
しかし、その考え方というのは少しずれています。
というのも、ガングリオンは意味もなくできているのではありません。
腫瘍ができるからにはそこには何かしらの意味や原因があります。
おそらくガングリオンができた場所というのは酷使されていたり、
体のつくりに反するような動かし方をしている場合ではないのでしょうか。
ガングリオンはそういった体に悪影響を与えかねない関節の動かし方を支えるために、あるいは警告するために発生するのではないでしょうか。
そのためガングリオンができた場合は、「ヒアルロン酸がもったいない」などと嘆くのではなく、
自分の体の使い方をよく見直す必要があるでしょう。
また、ガングリオンはコラーゲンを摂取することで治りやすくなるといわれています。
確かにガングリオンの治療方法には自然治癒を促すものがあり、
血行を良くし、代謝を上げればガングリオンは治るといわれています。
それと同様にコラーゲンを摂取することで何かしらの効果が期待できるかもしれません。
しかし、ただでさえ直接体には吸収されにくいコラーゲン、それだけでガングリオンを治そうとするのは安易に思えます。
少なくとも効果があるとは断言できません。
sponsored links
PR
sponsored links
sponsored links