ガングリオンは固い
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ガングリオンは固いです。
ぷにぷになんてもっての他、ガングリオンという名前からも想像できるように、ガングリオンは触るとぐりぐりしています。
しかし、なぜガングリオンは固いのでしょうか?
ガングリオンの中身は主にコラーゲンです。
ガングリオンを注射で抜きとても中から出てくるのは、やはりドロドロした液体。
これだけを見ると、とてもガングリオンが固くてグリグリしているだなんて思えません。
しかし、実際にガングリオンは固くなります。
いったい、なぜ液体で満たされているはずのガングリオンはこんなにも固いのでしょうか
その理由はガングリオンを包んでいる袋にあると考えられます。
あなたはガングリオンを摘出した際の写真や画像を見たことがありますか?
実際にガングリオンを見てみるとガングリオンの袋というものは、
あの大きさの割には思った以上に分厚く、また、とても弾力があるように見えます。
息で膨らませた風船はぷにぷにしています。
しかし、空気ではなく、風船に水などの液体を入れた場合は風船内の圧力が増し、風船は固くなります。
また風船のような薄い生地のものではなく、ボールのような厚手のゴムの生地であれば、同じ空気を入れるにしても圧力が大きくなり、ぷにぷにという感じはしなくなり、とても固く感じるようになります。
ガングリオンもこのような原理で固くなっているのではないかと考えられます。
弾力性の強い生地に粘着性の強い液体がパンパンに詰め込まれた場合、それはとても柔らかいものではなく、
押してもグリグリするようなものになることは想像できるでしょう。
これがガングリオンが固くなっている理由なのではないでしょうか。
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