ガングリオンを完治させるには
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ガングリオンは痛みはありませんが、何度治療をしても完治せずに再発する地味にいやらしい腫瘍です。
基本的に痛みはありませんが、大きくなると違和感を感じることもあります。
特に手首などは日常生活でも頻繁に曲げ伸ばしを行うので、
手首にできたガングリオンが痛みを感じるようになると非常に邪魔な存在となります。
にもかかわらずガングリオンは何度も何度も再発します。
ガングリオンというのは再発率が高い腫瘍であるというイメージが強いですが、
ガングリオンを再発させずに完治させることも可能です。
ガングリオンの再発を促進しているものが2つ考えられます。
それはガングリオンの袋と習慣です。
まず、ガングリオンは皮膚下の袋の中に本来は排泄するはずのコラーゲンをため込むことで大きくなります。
この袋がある状況では、袋の中に液体がたまり続けてガングリオンは何度中身を抜いてもたまり続けます。
そして、この袋は多少の穴や傷であれば自動的に修復します。
そのため注射などで穴をあけて中身を抜き取ったばあいでも、その穴は自動的に修復され、またガングリオンが再発します。
手術を行い、ガングリオンを切り取った場合でも、ガングリオンの根元の部分まで完全に取り除かなければガングリオンは完治しません。根元の部分から再生紙、新たなガングリオンとなって再発します。
ではこのガングリオンの袋をなくすためにはどのようにすればよいのでしょうか。
一番のお勧めはレーザー治療です。
この治療方法ではガングリオンに直接触れることなく、レーザーの力で隈なくガングリオンを除去することができるので、ガングリオンを完治させる可能性が最も高いです。
しかし、その一方で多くの時間を要します。
大きなガングリオンであれば2カ月ほどレーザーを当て続ける必要があります。
そのため、一度注射でガングリオンの中身を抜き取ってガングリオンを小さくしたところで、間をおかずにレーザー治療を開始するというのが最も時間をかけずにガングリオンを完治させる方法ではないのかと考えられます。
あくまで仮説に過ぎませんので、実際には医師との相談の上、自分にあった治療法をご検討ください。
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