肩のガングリオン
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ガングリオンは肩にも出来ます。
ただし肩に出来る腫瘍にはガングリオンのほかにもアテロームや紛瘤などの可能性があり、こぶやしこりができたからといってすべてがガングリオンであると言うわけではありません。
ガングリオンは発生しやすい人と発生しにくい人に分かれます。
これまでガングリオンが出来たことがなく、初めて肩に発生したと言うような方はガングリオンであるかどうか再検討してください。
一般的にはガングリオンは肩に発生する例は少なく、手足の指や手首、足首に発生します。
いきなり肩に発生しないと言うわけではありませんが安易な判断は禁物です。
知り合いやネットで得られる情報をもとに安易に肩にガングリオンが出来たと判断しないようにしましょう。
さて、肩に出来た腫瘍がガングリオンであった場合ですが、
基本的には治療する必要はありません。
ガングリオンは痛みも害もない良性の腫瘍です。
しかも放っておけばいつのまにか自然治癒します。
ただし、ガングリオンは時として自然治癒することなく肥大化し、痛みを生じる可能性があります。
ガングリオン自体には痛みはありませんが、ガングリオンが回りの神経や関節部分を圧迫し、痛みや痺れ、あるいは肩が上がらなくなるといった症状になる可能性があります。
ガングリオンに痛みがない場合は医者に相談する必要もほとんどありませんが、
ガングリオンが痛んでいる場合は医師に相談することをオススメします。
ガングリオンの痛みは一度生じると中々治まりません、
再発の可能性はありますが除去や吸引によって痛みをなくすべきだと思います。
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