親指ガングリオン
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親指。そんなところにもガングリオンは発生します。
そんなところと言うか親指、特に親指の付け根はガングリオンのもっとも発生しやすい場所として認識されています。
ちょうど親指と人差し指が分かれるところ、そのあたりにガングリオンが出来たという方も多いのではないでしょうか?
そのような場所にガングリオンができると、痛みがなくても不安になると思います。
でも落ち着いてください。ガングリオンは親指の付け根のような頻繁に使用する関節付近に出来ることが多く、親指はその象徴的な位置です。
では、親指にガングリオンが出来たときはどうすればいいのか?
親指に出来たガングリオンも基本的には他の場所にできたガングリオンと同じです。
良性の腫瘍で痛みなどはほとんどありませんし(圧迫し続けたらしびれる程度)、放っておけばいつの間にか治癒し、消えてなくなっています。
しかし、ごくまれにガングリオンが消滅せずにそのままの勢いで大きくなり続けるケースも存在します。親指の付け根にペットボトルのキャップほどのガングリオンが出来てきたぐらいです。人それぞれではありますが、そうなるとガングリオンが回りの神経や関節部を圧迫して痛みをや継続的な痺れを生じさせる可能性があります。
そうなってくるともはや親指のガングリオンを放置することによる自然治癒はオススメしません。親指の付け根が傷むようでしたらすぐに医者に言ってください、形成外科です。痛むようになったからと言って大きな病気に発展するわけではありませんが、ガングリオンはそのまま大きくなり続けて、継続的な痛みがさらに増大する可能性があります。そうならないためにも是非、診療をオススメします。
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