ガングリオンのエコー検査
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ガングリオンはエコーを用いて診断する場合があります。
何か腫瘍が出来てはいるがその内容が確認できない場合、
(ガングリオンと似た腫瘍に脂肪腫、粉瘤、アテロームといったものがあります。)
ガングリオンが目視できなくても、関節部などに痛みがあり、
皮膚の下にガングリオンが出来ていると考えられる場合、
このような場合にはガングリオンをエコーを用いて検査します。
また、ガングリオンであると断定できた場合にも、
その後の穿刺治療、除去手術をスムーズに行うためにエコーを用いて
ガングリオンの位置を把握しておく場合もあります。
いずれにしてもエコーなしでは頼りないところをエコーを用いることで確実性を増しています。
ガングリオンの中身はゼリー状の液体で満たされているので、
低エコーの病変であり、エコーで写真を見てみるとガングリオンの部分が真っ黒に映し出されます。
また、エコーによる診断を行う場合は、ガングリオンでない可能性も示唆しているということなので、
エコーとともにレントゲンもとりますが、ガングリオンは液体なのでレントゲンには写りません。
ただし、エコー検査をしてもガングリオンであるかどうかの判断がつかない場合があります。
エコーに対してガングリオンと同じように反応する腫瘍や別の病気もありますし、
小さすぎたり、複雑な場所にあることが理由で確実な判断が出来ない場合があります。
そのような場合は他の検査方法を用いてガングリオンであるかどうかの判断を行っていきます。
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