腕に出来るガングリオン
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ガングリオンは腕にもできることがあります。
しかし、腕とはいってもそのほとんどが手首や肘といった関節付近です。
二の腕や手首と肘の間にしこりができたような場合はガングリオンではない、
何か別の腫瘍である可能性があります。
手首や肘の付近に出来た場合はガングリオンであることが多いのですが、
脂肪腫や粉瘤、アテロームであることなども考えられるので、
気になる方は専門医の判断を仰いでください。
ちなみにガングリオンは基本的には整形外科で取り扱っています。
さて、そのガングリオンなのですが、
ガングリオンには痛みはありません。
またガンのような名前をしていますが、
この名前はギリシャ語のガングリオン(意味はこぶ)からきており、
ガンのように命に関わるようなことはありません。
ガングリオンは体に害のない健全な腫瘍なのです。
ただ、ガングリオンは関節付近にできることが多く、
大きさも次第に大きくなっていきます。
たいていの場合はガングリオンは大きくなる過程で潰れてなくなってしまうのですが、
たまにガングリオンが潰れずに大きくなり、
神経や関節部、血管を圧迫する場合があります。
そうなると良性の腫瘍であるガングリオンであっても痛みを生じる場合が出てきます。
ガングリオンに痛みや違和感を感じていない場合はそのまま放置してもかまわないのですが、
ガングリオンに痛みを感じた場合は放置せずに医師に診断してもらってください。
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