痛みとその原因
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ガングリオンは痛みのない良性の腫瘍ですが、
ガングリオンが原因となって様々な副次的な痛みが生じる可能性があります。
ガングリオンはゼリー状のグリセリンが排出されないまま溜まることで発生する腫瘍です。
良性の腫瘍なのでそれだけでは体に害を及ぼすことや痛みを生じることはほとんどありませんが、
周りを圧迫して痛みが生じる場合があります。
ガングリオンの中身はゼリー状のものが詰まっているのですが、
ガングリオン自体は押してもムニュムニュとした感触ではなく、
どちらかというと硬く、コリコリとした感触です。
さらに、ガングリオンが発生する位置というのは思ったよりも深い場合があります。
皮膚の数センチ下にあるという場合もあるのです。
そのためガングリオンはそれ自体は痛みがないのですが、
その回りにある神経や血管を圧迫し、
その結果、ガングリオンが痛くなったり、痺れが生じたりします。
また、足に出来たガングリオンは靴を履いたり歩いたりする際にガングリオンが擦れて、
その部分から痛みが生じる場合があります。
これがガングリオンの痛みの減員です。
ではガングリオンが痛む場合はどのように対処すればいいのでしょうか。
原則としてガングリオンになにかしらの痛みがある場合は医師に相談してください。
ガングリオンが痛む場所や程度にもよりますが、
痛みがある場合には応急処置として穿刺治療をすることをオススメします。
(この治療もいたいのですが・・・)
ガングリオンは自然治癒するため放っておいても治るのですが、
それができるのは痛みのない場合です。
ガングリオンが痛む場合はすぐに治療してください。
また、靴などにこすれて痛い場合はできるだけこすれないような靴に変えるなど、
症状に応じた対策を採ってください。
ただし、体の内部、特に神経に近い所で起こっていることなので基本的には何かをすれば痛みが消えるというようなことはあまりありません。
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