足の指のガングリオン
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足の指にはガングリオンができることがあります。
足の指といってもそのほとんどが指の付け根の部分、
そして足の親指、小指の付け根部分に出来ることがほとんどです。
そのため足が変な形に出っ張っているようにも見えて、
外反母趾にも間違われることがあります。
外反母趾は足が骨ごと曲がり始めているので、微動だにせずとても硬いです。
足の指にできるガングリオンも硬いのですが、骨の変形ではないのでコリコリしており、動きがあります。
このガングリオンですが、基本的には無害です。
ガングリオンという病気自体が良性の腫瘍のため、
痛むことはなく、診察してもらう必要もありません。
自然に消滅することが多いので、忘れて放置してもらってもかまいません。
しかし、そんな優しい腫瘍、ガングリオンでも治療が必要になってくる場合があります。
ガングリオンは良性ではあるものの次第に大きくなっていく腫瘍です。
たいていの場合は痛みを伴う前に破裂し、消えてしまうのですが、
たまにガングリオンが破裂せずにそのまま大きくなってしまう場合があります。
そうなるとガングリオンが回りの神経や血管を圧迫してしまう場合があります。
特に足の指にできたガングリオンとなると、
靴を履いたとき、あるいは立った姿勢が続くときには足の指に痛みや痺れが発生する可能性があります。
こうなった場合は放っておいてもすぐに痛みが引いたり、治ったりするという可能性は低いので、さらに悪化する前に医者の診察を受けてみてください。
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