足の付け根のガングリオン
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足の付け根にしこりが出来た方はいらっしゃらないでしょうか。
それはおそらくガングリオンでしょう。
ガングリオンとは腫瘍の一種で、プニプニしていてペットボトルのキャップ程度の大きさをしています。
しかし、心配しないでください。
ガングリオンは一切体に害を及ぼさない良性の腫瘍です。
良性と言っても、本当は何かあるんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
ガングリオンは本当に害はありません。
痛みも生じないですし、基本的には治療の必要もありません。
放置しておけばいつの間にか消えてなくなってしまっているような腫瘍です。
なので、足の付け根に変なシコリがあるからといって焦るのではなく、
落ち着いて様子を見てください。
しかし、ガングリオンが大きくなった場合(ピンポン球くらいの大きさ)、
何らかの違和感や痛みを生じるようになった場合は処置を取る必要があります。
ガングリオン自体には害はないのですが、大きくなったガングリオンは回りの神経に圧力をかけ、
その部分は常に何かに押されているような状態、足を動かしたときに押されているような状態になってしまいます。
こうなってくるといくらガングリオンが良性で害のない腫瘍だからと言って放っては置けなくなります。
ガングリオンに針をさして中身を吸い出す穿刺治療、患部をメスで切り開きガングリオンを丸ごと取り除く除去手術、ガングリオンをレーザーによって除去するガングリオンのレーザー治療。
このようにガングリオンにはその人その人にあった治療法がいくつかあります。
ぜひ医者に相談の上、治療することをオススメします。
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