足の親指にできたガングリオン
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ガングリオンはまれに足の親指にできることもあります。
普段は足の親指にできることはあまりないのですが、
足の親指に継続的、あるいは一時的な衝撃が加わった場合には足の親指にもガングリオンができることがあります。
足の親指にできたガングリオンは他のガングリオンに比べて多少やっかいです。
まず第一に、その違和感です。
違和感を伴うか、あるいは痛みを伴うかどうかということは人それぞれですが、
足の親指にできたガングリオンは大抵の場合は何らかの違和感を覚えます。
それは狭い靴の中に閉じ込められるという状況、
そして、足の指が全身を支えるために関節運動を頻繁に行うということが理由です。
もし、痛みを生じる場合はぜひ治療することをお勧めします。
ガングリオンはそのまま大きくなり続けることが多いので、放っておくと痛みが増大する可能性があります。
しかし、その治療にも問題があります。
ガングリオンの治療法としては穿刺治療と除去手術による治療法があります。
穿刺治療は患部に注射器を指して中のガングリオンを抜き取ります。
しかし、この治療法は再発率が高く、何どもガングリオンが再発します。
除去手術は患部を切開してガングリオンを直接取り出すという方法です。
この治療方法は穿刺吸引に比べると再発率は低いですが、
手術費用がかかります。
そして、足の親指のような神経の集中している部分を手術する場合は、
手術後に神経障害を残す可能性も否定できません。
本来は、足の親指にガングリオンができないことが一番なのですが、
もし、できてしまった時には信頼できる医者に相談の上、治療してください。
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