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ガングリオン

ガングリオンについて詳しく説明しています。 ガングリオンのつぶし方や痛み、原因、手術方法、似た症状を伴う病気についてまで説明します。

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ガングリオンの再発率



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ガングリオンは再発率の高い病気として有名です。その再発率はどれほどかというと、治療方法によって様々なのですが、最も高い治療方法では平均して8割ぐらいの確率でガングリオンが治療後に再発しています。

まず、治療方法ごとに再発率を見ていくと、
① 穿刺治療
この治療法はガングリオンに注射をさしてガングリオンの中にたまっているゼリー状の液体を抜き取る治療方法なのですが、この治療方法の再発率が最も高く、平均して8割の再発率となっています。

② 摘出手術
この治療法は皮膚を切り開いてガングリオンをその液体をため込んでいる袋ごと取り除く方法で、わりと大がかりの手術で手術費用もなかなかします。この摘出手術でさえもガングリオンの再発率は10%~20%程度あるといわれています。数字だけ見てみると再発率は低いようにも感じるかもしれませんが、少なくはないお金を払って手術をしたのにまた再発することを思うと考えものです。

③ レーザー治療
この治療方法は低出力半導体レーザーをガングリオンに当て続けることでガングリオンを弱らせ、治療する方法です。この最新の治療法ではガングリオンの再発率も1割程度に抑えることができます。しかし、レーザー治療の装置を備えている病院が少ない、治療に時間がかかるなどの別の問題も抱えています。

さて、これまでは治療方法ごとのガングリオンの再発率を見てきましたが、ガングリオンの再発率は治療方法だけで決まるわけではなく、個人個人でも変わってきます。
そもそもガングリオンというのは勝手にできるわけではありません。ガングリオンのできる人というのはガングリオンのできやすいような生活を送っているのです。これは何も手首を酷使しているとかそういう類にとどまらず、食生活に問題があったり、行動パターンに問題があったりします。このような人の場合はいくらガングリオンを治療してもガングリオンは何度も再発してしまいます。
この場合はもはや再発ではなく、別のガングリオンが新しくできたと言ってもおかしくないかもしれません。特にガングリオンを二つ以上抱えている人は注意してください。あなたはガングリオンが発生しやすい体になってしまっているのです。その場合は応急処置的な治療も必要ですが、ガングリオンができないような体作りにも努めてください。そうしない限りガングリオンの再発率に関係なくガングリオンは何度も再発しすることになるでしょう。
 



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