ガングリオンのMRI検査
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ガングリオンは大抵の場合は、医師の触った感覚や見た目、もしくは注射して中の液体がゼリー状の液体であるかどうかを見て判断します。
しかし、ガングリオンであるかが疑わしい場合やガングリオンが他の組織に悪影響を与えている恐れのある場合は、たとえガングリオンである可能性が高いとしても念のためにMRIで検査します。
MRI検査の結果ではガングリオンは白い塊や影のように映ります。一見すると骨とも見分けがつかないのですが、そこは骨の位置を知っている医師が判断してくれることと思います。この白い塊が確認できた場合にはガングリオンであり、そうでない場合にはアテローム(紛瘤)や脂肪腫、その他の腫瘍であることが考えられます。
ではMRIでは実際にどのような検査をするのでしょうか。
MRIでは患者はただ寝そべって、大きな筒の中で待っているだけです。こう書くと簡単そうに見えますが、人によってはそうでもありません。MRIの装置自体は多くの方がテレビなどで見たことがあると思いますが、あの大きな筒の中で20分~30分程度じっとしていなければなりません。しかも周りからは「ガガガガガ」という大きな機械音が聞こえます。もちろん注射を打ったりすることや、切開するということはないので安心なのですが、人によっては何もしてはいけないということもまた辛いのではないのでしょうか?
iPodなんかを持っていくことができればだいぶ楽しい時間にすることができるのですが、機会が故障するとの理由で機械類は持ち込み禁止らしいです。
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