ガングリオン漫画、ガングリオン

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漫画、ガングリオン

ついにガングリオンのマンガが出ました！！！

マンガを出版したのは笑いを追及する企業のあの吉本興業です。

もともとは吉本興業が数年前に刊行していた「コミックヨシモト」に連載されていた作品のひとつ。

「コミックヨシモト」自体は桂三枝や島田紳助などをはじめとして有名芸人がマンガの原案や原作を考えるということで注目を集めたのだが、わずか7号を発刊しただけで休刊となってしまった幻の雑誌。

そんな中でも人気を集めて単行本化された唯一の作品がこの「ガングリオン」。

原作は白岩久弥、なめこそ知られていないがそれもそのはず、吉本興業の裏方なのである。

裏方といってもその経歴は華々しい。

もともとは読売テレビのプロデューサーとしてダウンタウンデラックスの番組などを手がけ、その後、吉本興業出資の製作会社ワイズテレビジョンの取締役に就任。映画も作成しており、まさに企画の才に恵まれた男なのである。

最近は製作総指揮として松本人志が主演監督の「大日本人」「しんぼる」にも携わった。

そんな売れっ子プロデューサーが原作を考えただけのことはあって内容も普通の芸人が考えるものとは一味もふた味も違う。

やはり餅は餅屋ということだろう。

必ずしも腫瘍としてのガングリオンと興味があるわけではないが、ガングリオンを持つものとしては読んでおかずに入られないだろう。

そもそもガングリオンという響きだけで誰しもが怪獣や戦隊ものを頭に思い浮かべる。

にもかかわらず誰もそれを現実の世界には表現してこなかった。

その事実に敬意を送りたい。

「ガングリオン」（マンガ）

ガングリオンの画像