ガングリオンが完治した人の話
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ガングリオンが完治した人の話
ガングリオンが再発したという話はよく聞きますが、
ガングリオンが完治したという人の話はなかなか聞きません。
それでも最近はブログやホームページなんかでちょくちょく完治したという話を目にするようになってきました。
実はガングリオンが完治したという話を余り聞かないのにはいくつかの理由があります。
一つ目はガングリオンが完治したというタイミングがいつかわかりにくいことです。
ガングリオンは治療して、その習慣に完治というわけではありません。
たとえば注射によってガングリオンを抜き取った場合、
ガングリオンは1ヵ月後を目安に再発します。
手術した場合は人によってまちまちですが、
1ヵ月後にはガングリオンが再発する人もいれば、
1年後、2年後にガングリオンが再発する人もいます。
数年後に発生したガングリオンを再発としてとらえるか、
新規のガングリオンとして考えるかは判断に迷いますが、
とにかく、ガングリオンは完治したことが基本的にはわかりにくい腫瘍なのです。
もうひとつの理由は
ガングリオンは完治を待ち望んでいる人ほど完治しにくく、
特にガングリオンに興味を持たない人ほど完治しやすいことが理由です。
多少逆説的な理由となってしまいましたが、
ガングリオンの完治を望むとガングリオンが完治しにくくなるというわけではありません。
単純に、ガングリオンの治りにくい人ほどガングリオンが治って欲しいと思うようになるのです、
ガングリオンの発生というのは人によってばらつきがあり、ガングリオンの発生しやすい人は何度もガングリオンが再発してしまいます。
その結果、次第に生活の中に占めるガングリオンの割合が増え、ガングリオンに治って欲しいと思うようになります。
しかし、その人はもともとガングリオンになりやすい体質の人、ガングリオンは簡単には治りません。
逆にガングリオンがすぐに完治してしまった人の場合は、ガングリオンに対してそれほど思い入れはありません。
むしろ、ガングリオンの存在に気づく前にガングリオンが完治してしまっていたというケースも多くあると思います。
たいていの場合はまずガングリオンに気づきます。
「おやっ!へんなしこりができた!」
でも痛みもないのですぐに忘れてしまいます。
そしていつの間にか治っています。
そして、ふとした瞬間に思い出します
「あれっ!ここにへんなしこりがあったのに、いつの間にか治ってる」
そして、このときのことも一瞬で忘れてしまいます。
なのでこういった人はガングリオンには全く興味を持ちません。
そして興味を持たないので「ガングリオンが完治した!」と堂々と言いふらすようなことも少なく、
あまり話として出てこないのです。
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