肘にできたガングリオン
sponsored links
肘にガングリオンができることがあります。
さて、そのガングリオンなのですが、
ガングリオンには痛みはありません。
またガンのような名前をしていますが、
この名前はギリシャ語のガングリオン(意味はこぶ)からきており、
ガンのように命に関わるようなことはありません。
ガングリオンは体に害のない健全な腫瘍なのです。
一般的には女性とスポーツ選手やプログラマーといった間接部を多く使用する人によく見られる腫瘍ですが、未だにその発生原因は解明されていない謎の多い腫瘍です。
肘にできるガングリオンの場合はゴルフをする方、テニスをする方に多く見られます。
また、ガングリオンは関節付近にできることが多く、
大きさも次第に大きくなっていきます。
たいていの場合はガングリオンは大きくなる過程で潰れてなくなってしまうのですが、
たまにガングリオンが潰れずに大きくなり、
神経や関節部、血管を圧迫する場合があります。
そうなると良性の腫瘍であるガングリオンであっても痛みを生じる場合が出てきます。
ガングリオンに痛みや違和感を感じていない場合はそのまま放置してもかまわないのですが、
ガングリオンに痛みを感じた場合は放置せずに医師に診断してもらってください。
特に運動で肘をよく使用する方は、少しでも違和感を感じたら安静にして様子を見てください。
早く治ればいいですが、仮に手術をしなければならなくなった場合は1ヶ月以上手が使えなくなります。
気をつけてください。
sponsored links
PR
sponsored links
sponsored links