膝にできたガングリオン
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ガングリオンは手首や足首など、関節や筋の近くにできることが多いことから、膝にもでき、特に膝の裏側にできることが多いです。
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膝にできるガングリオンは珍しいものではなく、むしろ膝はガングリオンができやすい場所のひとつともいわれています。
有名プロゴルファーの丸山茂樹さんも昨年、左膝の裏側にガングリオンができて、それが不調の原因でもあったと伝えられています。
膝の裏側にガングリオンができるガングリオンを「膝窩部ガングリオン」といいます、この膝窩部ガングリオンが大きくなると、膝を曲げたりする動作で、神経が圧迫されて痛むことが多いようです。
また、膝にできるガングリオンとしては、膝の関節にできる「膝間接ガングリオン」と膝の半月板にできる「膝半月板ガングリオン」もあります。
膝にできるガングリオンも、症状に応じて治療法が異なります、痛みがなければ放置して経過観察することもあります。
ただし、ガングリオンが大きくなると、膝の曲げ伸ばしでも違和感があり、見た目にも目立つようになります。
そういったときは、注射針による穿刺か、手術によるガングリオンの切除を行なうことになります。
注射針による穿刺は、膝という場所から、かなり痛みを伴うことが多いようです、半月板のガングリオンの中身を吸い出すには、かなり太い注射針を使う必要があります。
手術によってガングリオンの切除を行なう場合、特に、膝間接ガングリオンや膝半月板ガングリオンはガングリオンの部位によっては、かなり大掛かりな手術になることも多いです。
膝を切開し、場合によっては関節を取り外してからガングリオンを除去することになります。
手術の方法、ガングリオンの状態によって、さまざまですが、部分麻酔ではなく全身麻酔で行なわれることもあり、数日間入院が必要な場合もあります。
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