骨内ガングリオン
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①骨内とは?
骨内とは骨の中という意味ではありません。二つの骨の間という意味です。それなら関節じゃないかと思う人もいるかもしれませんが、骨内ガングリオンとはまさに関節にできたものだと考えてください。一般的にできるコブのように見えるガングリオンは関節の外側にできているものなのです。
②普通のガングリオンとの違い
これは普通のガングリオンよりもかなり厄介です。まず外からはわからないという点です。そのためにオカルトガングリオンなどと呼ばれることもあります。
二つ目は痛みや痺れを感じやすいという点です。骨内ガングリオンはできてすぐに痛みを感じることもあります。骨と骨の間には神経が集中しているために痛みを感じる可能性が高くなっています。
三つ目は治療が困難ということです。穿刺手術や除去手術は皮膚に近い部分にガングリオンができた場合には可能ですが、骨内ガングリオンの場合はかなり困難になります。先ほども述べたように骨内ガングリオンの周りには神経が集まっているだけでなく骨もあります。注射器を刺す場合にしても、除去手術をするにしてもそれらを刺激する可能性がかなり高いのです。手術をしたら余計に悪い状態になることもありえます。
③かなり稀な骨内ガングリオン
基本的にガングリオンは皮膚に近い部分にできます。骨内ガングリオンは普通のガングリオンに比べれば発生する確率は低いです。その分治療をどうすればいいか確立されていない部分でもあります。まずは近くの病院の医師に相談して、場合によっては大きな病院で診察を受けることも考えてみてください。
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